
paving a road throguh Saemaul movement in Shin Hung 2 Ri, Jeju (1973)
source: Shinhung 2 Ri Youth union, ” yojeolak” (2004).
地域コミュニティを代表する住民組織(里会)と公社のような性格を有する組織の協同によるまちづくり。その中で主体の変化はどのように解析すればいいのか?
里会からこの公社の性格をもつ新しい組織へ。
里会の構造的な問題点を克服するためにつくられたというには、それを裏付ける過程とその過程における里会の構造的な問題点は証拠としてまだ貧弱だ。事件事件を通じて組織の変容を明らかにする。しかし問題は事件から組織の変容への直接的な影響、もしくは事件との関連性が欠けている。すくなくとも、現段階ではそうだ。
一方、新たな組織の「母体」から考えると、母体の性質や機能をもって新組織の誕生を探ることができる。母体である青年会が経験してきたコミュニティ活動、多様な事業のための計画や資金調達など。それは青年会の「capacitation」のみならず、「活動の実施仕組み」、「青年会の運営方式」まで明らかにすることのできる確実な要素になる。しかし、コミュニティを代表する自治組織である里会から青年会を分離して考えることができるのか?大きな自治組織(里会)に属している青年会が、以上の活動を続けてきた理由は、里会の下位組織であるためではないか?
そこから考えると、青年会と里会は分離して考えてはならなくなる。まだ原点にもどる。青年会が新組織の母体になった理由。青年会の有するcapacitationが里会のcapacitationを超えたから?
なぜ、新組織を作らなければならなかったのか?里会がつくらずに、青年会がつくった理由は、どこから説明すればいいのか?着目点を変えれば、論文のすべてを再考しなければならなくなる…
(まいたなぁ…)





